nagoyan-study’s diary

日々の勉強など記録していきます。

ひと段落

こんにちは!(*‘ω‘ *)v

どうもご無沙汰してました。ここんところ忙しく更新できずにすみませんでした💦

 

先日、放射線主任者1種の結果が官報で発表されました。

なんと結果は…合格ですっ!

今月末に京都で講習を受ける予定です。

半年の勉強で合格できたのでそのノウハウ、また勉強知識などこれからまったり更新していければいいなと思います。

 

来年は国家試験もあるので、頑張っていきたいと思います。

実効線量限度・等価線量限度

今回は実効線量限度と等価線量限度について、まとめていこうと思います。

1種や国試にも出やすいので覚えておくのが吉です。

 

実効線量限度

放射線業務従事者の実効線量について、原子力規制委員会が定める一定期間内における線量限度」

 

①平成13年4月1日以後5年ごと区分した各期間につき100mSv

 

②4月1日を始期とする1年間につき50mSV

 

③女子については、4月1日、7月1日、10月1日、及び1月1日は5mSv

 

④妊娠中である女子については、妊娠の事実を知った時から出産までの間につき、

 内部被ばくについて1mSv

 

等価線量限度

①眼の水晶体:平成13年4月1日以後5年ごとに区分すいた100mSV 

4月1日を始期とする1年間につき50mSv

 

②皮膚:4月1日を始期とする1年間につき500mSv

 

③妊娠中の女子の腹部表面:妊娠の事実を知ったときから出産までの間につき2mSv

 

 

『実効線量及び等価線量についての注意点』

1 Mev 未満のX線・電子線による被ばくを含む

・内部被ばくがある場合には複合する

・診療を受けるための被ばく及び自然放射線による被ばくは除く

 

以上です!

法令でも出るので確認が必要です。

 

 

卒業式

どうもお疲れ様です。

 

今日は大学の卒業式でした! 大学には4年間お世話になりました。これからそれぞれの道を歩まれる方、ご活躍をお祈りしております。まだ国試など頑張る方、共に頑張りましょう!

 

さて、卒業式とはいえど落ちた身としては行く事に少しどころかかなり、億劫に感じます。しかし親の為にも行って4年間の学業を終了した事を形として示そうかと…。

明日からが本番です。確定で1年のブランクを背負うわけなので、むしろこの1年で今年就職される方よりも濃い1年にして教養を深めていきたいかと思っています。

 

目標設定の優先を記しておきます。第一に国試合格、第二に第1種放射線主任者試験合格、第三に就職、そして第四に医学部合格です。

 

実は医学部志望で、大学入試も1年ブランクがある私であり、自分で言うのも何ですが苦労してきたと思っています。そしてその苦労に見合わない結果ばかりで正直うんざりする事も多々あります。だからこそこの1年はそんな私の最後の真剣になれる機会だと感じています。

いつか努力が実ると信じて、これからも精進していきたいと思います!

 

最後に今年卒業された皆様方、これからのご活躍を切に願っています。

 

それではまた!

MR の撮像時間 ( SE・高速SE )

こんにちは!(`・ω・´)

 

どうもです!今回は検査学におけるMRIの撮像時間と関連した式について記していきたいと思います。

まずはSE法(スピンエコー法)から…

 

SE法t = 位相エンコード数Np × TR × 加算回数 ( NEX )

 

高速SE法t

       = 位相エンコード数Np × TR × 加算回数 / ETL(エコートレイン数)

 

高速SE法は、1回の90°励起パルスをかけたのち、複数の180°再収束パルスをかける方法になります。したがって、高速SE法の撮像時間はSE法をETL(エコートレイン数)で割ったものになります。

 

高速SE法の特徴として…

 

TEの平均化コントラスト低下

 

blurring効果(ブラーリング):細かい構造のボケ

 

Tフィルタリング効果:Tがより強調される

 

があります。対策として、エコー収集時間 ( エコー感覚 ESP × ETL ) を小さくします。

 

またほかの特徴として・・・

 

MT効果:実質組織の信号低下 ( 相対的に水や脂肪の信号が高い )

                    ・コントラスト低下

 

Jカップリング:脂肪が高信号描写(T2延長)

 

 

ではこの辺で!

 

 

 

 

体表ポイント

こんにちは!(`・ω・´)

どうもです。

今回は診療放射線技術学において頻出な、体表のポイントについてまとめていきたいと思います。

 

第2頸椎(環椎):乳様突起

第3頸椎:下顎角

第4頸椎:咽頭隆起(甲状軟骨)

 

第3胸椎:腕頭動脈・胸骨角

第6胸椎:胸骨中心

第7~8胸椎:肩甲骨下端

第9~10胸椎:剣状突起

 

第1腰椎:腹腔動脈・上腸間膜動脈

第2腰椎:腎動脈

第3腰椎:下腸間膜動脈・肋骨弓下縁

第4腰椎:総腸骨動脈・腸骨稜・腸骨上縁

 

第1~2仙椎:上前腸骨棘

 

尾骨:大転子・恥骨結合上縁

 

頻出問題形式として、一対一対応させる5択が多いです。

 

画像はこちら

 

 

 

ではこの辺で!

 

後腹膜臓器について

こんにちは!(`・ω・´)

 

花粉がひどい季節ですね!(白目)

今回は軽く基礎医学大要分野での、腹膜器官・後腹膜器官についてまとめていきます。

 

自分は後腹膜器官のみ覚えて、腹膜器官はそれ以外と区別しています。

 

まずは後腹膜とはなんぞや?というところから、

後腹膜臓器(こうふくまくぞうき)あるいは後腹膜器官(こうふくまくきかん)とは、腹壁の壁側腹膜より後方に位置する臓器のことです。

 

以下ゴロとして記します。

 

まっすぐ1・2! 上って下って 水神女官 福

 直腸 十二指腸  上行結腸 下行結腸 膵臓 腎臓 尿管(膀胱) 副腎

 

臓器位置の関連性はよく出るので覚えておいて損はないと思います。

 

 

 

 

 

ビタミン

こんにちは!(`・ω・´)

 

どうも、卒業が近い大学生です。

今回は基礎医学大要での「ビタミン」と疾患の関係性についてまとめていきます。

 

ビタミンとは、体の健康を維持するために必須な栄養素で、水や油への溶けやすさで「2種類」に大別されます。 不規則な食生活を続けるとビタミンが不足し、ある特定の病気を発症したり、成長に障害が出たりすることがあるため、注意が必要です。

 

とまぁ固い言葉だとこんな感じです。

 

試験に出るビタミンについてゴロを交えて以下、記録しておきます。

ちなみに不足して起こる疾患になります。

 

・「なんか、来るで~」:ビタミンD

 骨軟化症 くる病 D

 

・「敏腕!駆け出し!ウェルカム!」:ビタミンB

 ビタミンB 脚気 ウェルニッケ脳症

 

・「A」→「 」→ 目みたいな記号:ビタミンA

 夜盲症

 

・「ブツブツ内閣」:ビタミンB

 ビタミンB 口内炎 口角炎

 

・「いい!良いケツ!」:ビタミンE

  E   溶結性貧血

 

・「出血傾向」:ビタミンK

  傾 → K と考える

 

以下表にしているものはこちらです。

f:id:nagoyan-study:20210311085747p:plain

 

 

 また脂溶性ビタミンについて・・・

ADK(アデク):ビタミンA・D・K と覚えます。他は水溶性ビタミンです。

 

覚えてたらすぐとれるので、覚えておきましょう!

 

ではこの辺で!